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プランニング15 【地盤調査】

プランニング14 【基礎構造の検討2】に続き、地盤の検討を行います。

基礎コンクリートは地面につくりますが、建築予定の地面によっては建物の重さを支えきれず、建築後に家が傾いたり、地面に沈んだりすることがあります。

液状化
写真は東日本大震災で地面が液状化し、今まで建っていた交番が傾いた事例です。
写真は震災発.comより

家をつくるときは、地面の強さを調査します。
この調査を地盤調査と言います。
地盤調査の結果、地盤への補強工事が必要な場合は、地盤補強工事を行います。
地盤補強工事は数十万円~数百万円かかりますので、大きな費用がかかります。

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こちらが地盤調査の映像です。
正式には「スウェーデン式サウンディング調査」といいます。
低層住宅でよく行う調査法です。

地盤調査
我が家は建替でしたので、解体前に一度、調査をしました。
地盤改良工事費用の有無を調べるためです。
建物解体後にもう一度、きちんと調査をします。

次回は調査結果をご紹介します。



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プランニング14 【基礎構造の検討2】

基礎設計に入ります。
基礎設計はプランニング13 【基礎構造の検討1】でご紹介したコンクリートと鉄筋の量や配置を構造計算をして取決めます。

基礎伏図
こちらは基礎伏図。基礎の平面図です。

基礎断面図
こちらは基礎断面図。鉄筋の本数や太さ、配置がわかります。
基礎の構造計算書は66ページに及びました。

基礎コンクリート鉄筋2
図面みてもなんだかわかりにくいので、こちらが鉄筋です。

基礎コンクリート鉄筋1
このように基礎の鉄筋を組んでいきます。
金色の鉄棒は、ホールダウン金物という柱と基礎を緊結するとても重要な役割を果たす金物です。

基礎コンクリート打設
コンクリートを打設状況です。
このように基礎コンクリートは鉄筋を組み、コンクリートで鉄筋を覆うように固めます。

ベタ基礎
基礎コンクリートが完成しました。
次回は基礎が接する地盤についてご紹介をいたします。


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プランニング13 【基礎構造の検討1】

プランニング12 【木構造の検討2】では、木構造について検討していきました。
今回は、木構造を支える基礎構造を検討します。

木造の柱や梁は当然、木材を使用しますが、基礎はコンクリートで作ります。
基礎は地面と木構造をつなぐ、大事な構造体です。
木材は水に弱いですが、コンクリートは水に強いので、地面に最適です。

ベタ基礎
こちらは基礎が完成した写真です。
コンクリートで作りますが、正式には鉄筋とコンクリートの2部材でつくります。

鉄筋組
コンクリートを打込む前に鉄筋を組みます。
コンクリートは圧縮の力に強く、鉄筋は引っ張る力に強いので、両者を組み合わせします。

配筋検査
鉄筋コンクリートの基礎は、とても大事な役割を果たすため、第3者の検査も行います。
検査に無事に合格。
次回は基礎設計についてご紹介いたします。


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プランニング12 【木構造の検討2】

随分と期間があいてしまいましたが、プランニングの続きです。
前回のプランニング11 【木構造の検討】では、木造のグリッドチェックをご紹介しました。

グリッドチェックが終わると詳細に木構造を計画していきます。
我が家は耐震に優れたSE構法を採用しました。
SE構法は専門の構造設計室があり、構造担当に依頼をして勧めていきます。
一般的な在来工法ですと、専門の構造設計に依頼したり、プランニング担当設計士が構造設計をすることもあります。

昨今の構造設計は、コンピューターに入力して計算をすることが多いです。
私が学生の頃は、時間がとてもとてもかかかりましたが、手計算をしていました。

構造設計では、地震や風などで建物が壊れないようにするために、耐力壁の量と配置、配置のバランス、水平構面(床や屋根のこと)剛性などなど計画します。
そして、建物の荷重を支える柱や梁の量と位置、大きさを計画。
コンクリートの基礎や地盤の強さなども検討事項です。

2F床伏図
2階構造伏図です。
□は柱。☓は下の階の柱。
赤や青は耐力壁の位置。
床梁の大きさなども記載。

こちらを確認して、計画した建物の高さに合うのか?
柱や耐力壁は、計画上問題ないか?
窓はしっかりと入るか?
換気扇の天井内ダクトは入るか?
水回り設備の配管、電気配線はきちんと納まるか?
細かなことを言うとキリがないのですが、色々と検討していきます。

構造立面図
こちらは構造の立面図。

この構造図面をもとにプラン設計者は、展開図や断面図、矩計図を作成し、構造設計者と構造計画を仕上げていきます。
最終的には数百ページに及ぶ構造計算書と構造図面が出来上がります。

木構造が計画できましたので、次回は基礎設計をご紹介します。



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プランニング11 【木構造の検討】

前回のプランニング10 【日射取得する窓の大きさⅡ】では太陽の陽ざしをとりいれたいので、南側窓の大きさを検討しました。

今回は木の構造を検討していきます。
南側の窓を大きくとるために地震にも強いSE構法を採用しています。
SE構法については、プランニング08 【構造を考える】をご覧ください。

木の構造は、最初にグリッドチェックをします。
SE構法は専門の構造設計者がおります。
プランが大まかに決まりましたら、構造設計者が地震などの揺れに耐える耐力壁位置と量、柱の位置、梁の太さ等を検討します。

グリッドチェック
第1回目のグリッドチェック。
図の下が南側なのですが、やはりもう少し耐力壁が必要とのこと。
1階に高さ50㎝、2階に36㎝の梁が必要。
想定よりも梁が太いので、どうにか高さが低くなるように検討しなくては。
梁の高さ数㎝が、建物高さに影響します。
狭小住宅では高さ制限が厳しくなりやすいので、この数㎝の検討がとても大切です。

グリッドチェック
第2回目のグリッドチェック。
南側の窓を小さくする耐力壁を減らすために、耐力フレームを増やすし希望に近づけます。

グリッドチェック
第3回目のグリッドチェック。
120×360㎜の耐力フレームではなく240×240㎜で再検討をお願いしました。
240×240㎜はダブル梁となります。
ダブル梁でシングル梁の50㎝の梁高さも再検討を依頼。

グリッドチェック
第4回目のグリッドチェック。
まだまだ構造の検討は尽きませんが、このようなことを繰り返し、木の構造を設計していきます。

次回はグリッドチェックから構造伏図に進んでいきます。
※構造伏図(こうぞうふせず)とは、主に構造の平面図のことです。



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プロフィール

passivehousetokyo

Author:passivehousetokyo
仕事として家づくりを初めて、はや20数年。ようやく自邸を建てました。学校では教えてくれない家づくりは、誰もが未知の取り組みです。自らの経験を通して、家づくりの基礎、よかったこと、失敗したことなどなど、様々なことをお伝えしていきます!

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