太陽光発電01

ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)についてです。
ZEHは色々なビルダーでご紹介していますが、簡単に言いますと省エネルギーな建物をつくり、創エネ(太陽光発電など)設備を設置して、1年間の1次エネルギー収支を0以下にする建物です。

我が家もZEH仕様にしました。
ZEH仕様にして考慮した主な項目です。
①断熱をしっかりとする
②省エネなエアコンを設置(パッシブ冷暖)
③エコジョーズを設置(ガス給湯機)
④省エネな水廻り設備を設置
⑤LED照明を採用
⑥太陽熱給湯機を設置
⑦太陽光発電(ソーラーパネル)を設置

今回はよくご質問のある太陽光発電(ソーラーパネル)をご紹介します。

立面図
IMG_0435.jpg
我が家では3.9kWの太陽光発電を設置しました。
太陽光発電のご質問で一番多いのは、「元がとれるか」です。
毎月、太陽光が発電した売却電気金額が収入となります。
売却電気金額の合計が、設置費用を上回ると得した気がしますよね。

太陽光シュミレーション
我が家の発電シュミレーションです。
年間の発電量は4,175kWh。
ただし日中に発電した電気を生活で使用すると、その分は売ることはできません。
日中の使用量を30%としますと、売電量は70%。
私が申請した平成28年度は1kWhあたり31円でした。(年々単価が下がってます)
それを考慮して計算しますと、1年間の売電収入は約¥90,000。

それと日中に使う電気は、太陽光発電がまかないます。それもお得の考慮にいれます。
電気購入価格1kWhあたり22円で計算すると
1年間約¥27,000。

両方を足すと、1年間¥117,000、得します。

設置費用は、約120万円。

10年と少しで元が取れる計算となります。
壊れたりすることもあるので、設置に対して賛否が別れる金額感でしょうか。

住まいをZEH使用にすると国から補助金70万円(H30年度)があったり
地方公共団体にも助成金制度があったりします。
故障についてはメーカーさんによって、太陽光発電設備に20年保証がついているものもあります。

太陽光電気グラフ01
半年間使用した我が家の太陽光発電の状況です。
昨年の10月は天候が悪く、予想値よりは発電してません。
近頃の野菜価格の高騰も、天候不順が原因のようです。

半年間使用し、予想通り日中の電気使用量は発電分のだいたい30%でした。
1年経ちましたら、またご報告します。

太陽光発電の設置に関して、新しい取り組みが報道されました。
LIXILと東京電力エナジーパートナーが、無料で太陽光発電を設置するお得なサービスが今年の4月から始まります。
こちらについては、またご紹介します。
建て得

日射取得01

1/26、すごい寒波が到来しています。
外気温は-1.0℃。

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朝の室温。19.0℃。
あたたかいって、素晴らしい。

いつもと同じように昨日の夜11時に暖房を消し、現在無暖房。
朝の室温20℃ぐらいの日が続いてましたが、今日は大寒波の影響で20℃を下回りました。

朝方は少し冷えますので、パッシブ冷暖をON。
2時間ぐらいで、室温22℃ぐらいになります。
詳しい室温の温度変化は、またご紹介しますね。

日射取得01
今日のような晴れている日は、朝の9時ころパッシブ冷暖を切ります。
ブラインドを開け、太陽の日射を取り込みます。

日射取得02
サーモカメラでの撮影。
自然の太陽の陽射しが、部屋をほんわか温めます。

この窓1つで、1000Wぐらいの熱量です。
我が家では、似たような窓が4つありますので、日中は家全体を太陽の力で温めます。

とても温かくて気持ちよく、自然のストーブを使って夕方までぬっくりと過ごします。

パッシブ冷暖03

1/22、天候が悪く冷え込んでいますね。
外気温は4℃です。関東でも午後から大雪の予報がでています。

本日は我が家へパッシブ冷暖の見学に、静岡と栃木から工務店の方がお見えです。
現在、室温23.6℃。とても温まっております。

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サーモカメラで撮影。
断熱01でお話しした通り、部屋全体が一定の温度になっています。
床・壁・天井ともオレンジ色ですので、室温と同じ22~23℃ぐらいです。
やはり窓は、ペアガラスでも少し冷たくなっていますね。

窓下の床に真赤を通り越して、白くなっているのは床ガラリです。
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パッシブ冷暖ではエアコンの温風を床下に入れることで床を温め、床ガラリからほんわかでる温かい空気で室内を温めます。
窓付近はガラスで冷たくなった空気が、床へ下降する(コールドドラフトと言います)ので、寒くなりやすいです。
床ガラリを設けてコールドドラフトを中和し、室内を快適にします。


プランニング01

あまりにも家が温かいので、断熱やパッシブ冷暖の話ばかりでした。
どんな住まいか我が家をご紹介いたします。

題名の通り、狭小住宅の部類に入る我が家。
3階建てで面積は、全部で26.9坪です。
家族は夫婦+子供2人の4人です。プランニングは無駄なく検討しないとこの狭小住宅では収まりきれません。
平面図
我が家の平面図です。
1階は寝室と水廻り
2階はLDK
3階は子供部屋×2
小屋裏収納があります

私の家の地域は幸いなことに高さ制限が緩い地域で、第3種高度地域。
北からの高さ制限は10mから始まります。下記のように細長く高い建物となりました。
建物を高くできるので、小屋裏収納もゆったりと作ることができます。
立面図

プランニングの話に戻ります。
我が家のプランニングの基本方針です。
1.パッシブデザインを取り入れる
2.LDKは2階
3.駐車場はつくらないが、駐輪場はつくる
4.収納はきちんと確保する
5.太陽光機器を取り入れ、ゼロ・エネルギーとする

この基本方針にしたがい家族で話し合い家づくりを進めていきました。
各項目の詳しくは、またご紹介しますね。

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これは家族で書いた「我が家・意見表」の一部
各々好きなことを書き込み、具現化していきました。

断熱01

1/16の朝の室温。22.0℃。
あたたかいって、素晴らしい。

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いつになく温かいので外気温を確認。

googlehome
Googlehomeくんによると外気温7℃。
いつもより外気温が高いので、室温も高いようです。
いつもと同じように昨日の夜11時に暖房を消し、現在無暖房。


無暖房で朝の室温が高いのは、しっかりと断熱しているからです。
しっかりと断熱していることで、部屋全体が一定の温度帯となりますので、さらに快適です。

例えば私の職場をサーモカメラで撮影しました。
FLIR5041.jpg
FLIR5040.jpg

人の温度感覚は、床・壁・窓・天井の表面の温度と室温により変わります。
事務所はサーモカメラの写真のように
床:21.6℃
窓:18.4℃
壁:24.8℃
天井:25.8℃
室温:23.0℃
断熱性の低い事務所では、各温度がばらばらで、足元がとても寒く頭あたりが温かくあまり快適ではありません。
室温23℃ですが体感温度は、室温よりも低く感じます。

KIMG0724_R.jpg
しっかりと断熱することは、各部位の温度差を少なくし、ほっこりと温かい室内となります。

パッシブ冷暖02

今朝の室温。20.3℃。
あたたかいって、素晴らしい。

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朝7時、外気温1℃で無暖房です。

昨夜の11時に暖房を切りました。
我が家の暖房は、パッシブ冷暖システムを使っております。
エアコンの温風を床下に吹き込み、広い空間を温めることができます。床が温かくなるので、床暖房と同じ効果があります。

パッシブ冷暖カウンター収納
このカウンター収納の中にエアコンがあります。
エアコンは壁の天井付近につけることが多いですが、床近くに設置します。

パッシブ冷暖エアコン
エアコンはダイキン製です。

私の家は3階建てなのですが、パッシブ冷暖をつかって
2階のLDKと洗面・トイレ
1階の寝室・玄関・洗面・浴室・トイレを温めます。
間取りについてはまた今度、ご紹介いたします。
パッシブ冷暖は温水式床暖房と違いエアコンを使いますので、夏の冷房にも使うことができます。


パッシブ冷暖の動画です。
詳しくは下記のサイトをご覧ください。
http://www.passivereidan.jp/

ランニングコストや使い方などまた今度にご紹介していきます。

パッシブ冷暖01

以前に住んでいた築40年の家と今の家で決定的に違うことは、部屋の温度。

とっても暖かいんですよ。
寝ていて鼻が凍りそうだった昔がなつかしい。
たしか室温が3℃でした。

KIMG0730.jpg
今日の朝の室温。20.6℃。なんてあたたかいんだ。
昨日の夜11時に暖房を消していますので、朝6時、現在無暖房。

googlehome
googlehomeくんに外気温を聞くと1℃。
あたたかいって素晴らしい。

住まいの暖冷房はパッシブ冷暖という暖冷房システムを導入しました。
詳しくは次回にお伝えしていきます。

はじめまして

築40年の木造住宅に住んでいましたが、耐震性が低いことや雨漏れも一部にあったため半年前に建替をしました。

このブログでは、実際に経験した家づくりで良かったこと失敗したことについて、お伝えしていきたいと思います。

プロフィール

passivehousetokyo

Author:passivehousetokyo
仕事として家づくりを初めて、はや20数年。ようやく自邸を建てました。学校では教えてくれない家づくりは、誰もが未知の取り組みです。自らの経験を通して、家づくりの基礎、よかったこと、失敗したことなどなど、様々なことをお伝えしていきます!

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