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断熱08 【窓の断熱性能】

窓の断熱性能の続きです。
今回は数値で窓を比較していきます。

以前のブログで熱貫流率についてご説明しました。
中々と聞き慣れない言葉ですが、熱貫流率は熱の通しやすさを表す数値です。
数値が高いと熱を通しやすく、数値が低いと熱を通しにくいことになります。
熱を通しにくいことは。断熱性能が良いこととなります。

手でさわると木材よりも金属の方が冷たく感じますよね。
金属の方が木材よりも熱を通しやすいからです。
熱貫流率で言えば、木材よりも金属の方が熱貫流率は高いことになります。

断熱07 【窓を選ぶ】でご紹介した窓の熱貫流率を見てみましょう。
アルミ枠とシングルガラス    6.51W/㎡・K
アルミ樹脂複合枠とペアガラス  4.07W/㎡・K
樹脂枠とペアガラス(Low-E)    1.90W/㎡・K
樹脂枠とトリプルガラス     1.70W/㎡・K
高性能5層ガラスのレガリス    0.55W/㎡・K

ガラスの枚数が多くなると、熱貫流率は低くく、熱を通しにくくなります。
枠材はアルミよりも樹脂の方が、断熱性能が高いですね。

窓は外壁につけますので、外壁の熱貫流率と比べてみます。
断熱06 【外壁の断熱】でご紹介した外壁の熱貫流率は0.25W/㎡K 。
窓と外壁を比較すると、窓は外壁の2~26倍の熱を通すことがわかります。

冬の陽あたり
住まいの断熱性能をあげて、冬は暖かく夏は涼しい暮らしをするには、窓の断熱性能がとても重要だとわかりますね。

ハニカムスクリーン2
窓は外壁と違いカーテンやブラインド、障子といった付属物をつけることができます。
窓に付属物をつける断熱性能は良くなります。
次回は窓に付属物をつけた場合の断熱性能をご紹介をいたします。



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プロフィール

passivehousetokyo

Author:passivehousetokyo
仕事として家づくりを初めて、はや20数年。ようやく自邸を建てました。学校では教えてくれない家づくりは、誰もが未知の取り組みです。自らの経験を通して、家づくりの基礎、よかったこと、失敗したことなどなど、様々なことをお伝えしていきます!

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