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背の高いブロック塀 【大阪北部地震の被害と補強】

6月18日に起こった大阪北部地震。
震源の深さは約10kキロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.9と中規模の地震ではありましたが、震源が浅く町の中心で起こったこととで大きな被害が出ています。

大阪北部地震_ブロック塀の倒壊
取り分け小学校のブロック塀が倒壊し、幼い子に命が奪われる悲しい事故が起こりました。
ブロック倒壊後の写真をみると、ブロック積みの段数があるわりには控壁がないこととブロックとプール躯体を接続する鉄筋の長さが明らかに短い状況でした。(写真:産経新聞より)

ブロック積みの基準は、建築基準法施行令第62条の8に規定しています。

ブロック塀施工基準
こちらは川越市役所で公開していますブロック塀施工基準のわかりやすい図解です。

ブロック塀の高さ1.2mを超えると控壁が必要です。
この控壁は、主に40㎝あります。
住宅密集地・狭小地では、隣棟間が狭いとどうしても控壁が邪魔になってきます。

建物を新築するときに敷地内にあるブロック塀は、検査対象になります。
昔のブロック塀で控壁がない高さ1.2m以上のブロック塀は、控壁を設けるか、高さを1.2m以下にする必要があります。

ブロック塀はお隣との境界線に沿ってにあることがあります。
お隣との境にある背の高いブロック塀は、どのように対処するかをお隣の方と話し合う必要もありますね。



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passivehousetokyo

Author:passivehousetokyo
仕事として家づくりを初めて、はや20数年。ようやく自邸を建てました。学校では教えてくれない家づくりは、誰もが未知の取り組みです。自らの経験を通して、家づくりの基礎、よかったこと、失敗したことなどなど、様々なことをお伝えしていきます!

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